本好きの人の中には、本棚に読み終わった本が数十冊、数百冊眠っているという人は珍しくありません。自分の本だけでなく、子供が読んでいた本が、成長して読まなくなった今もそのままになっているというご家庭もあるでしょう。

本の処分は重労働です。量が多いと手間がかかりますし、大量の本は重たいので持ち運ぶのも困難になります。

読み終わった本がたまってしまう理由はさまざまですが、お金を出して購入した本を捨てるのはもったいないとため込んでしまう人もいますし、そもそも捨てるタイミングや処分方法が分からないという人もいるでしょう。

本の処分方法は捨てるだけでなく下取りという方法もあります。

ここでは、本の処分方法や捨てるタイミングなどについてまとめました。

いらない本の処分方法|捨て方にも様々

いらない本の処分方法には
①燃えるゴミとして出す
②廃品回収に出す
③買取業者に下取りや引き取りをしてもらう
④捨てるというより寄付する
という方法があります。

ここではそれぞれの方法について処分の仕方などをご紹介していきます。

燃えるゴミとして出す

自分でできる1番簡単な方法です。燃えるゴミの日にお住まいの指定のゴミステーションに出すだけです。

ただ、本好きの人にとっては、読まなくなった本にも思い入れがあり、ゴミとして扱うことに抵抗を感じてしまうかもしれません。

本は紙資源として資源ゴミの日に出すことも可能です。燃えるゴミで出せば、燃やされて灰になってしまいますが、資源ゴミならリサイクルされ新しく生まれ変わることができます。

廃品回収に出す

本は紙資源として資源ゴミの日に出すことが可能です。燃えるゴミで出せば、燃やされて灰になってしまいますが、資源ゴミならリサイクルされ新しく生まれ変わることができます。

そのように思うと燃えるゴミとして出すよりは抵抗感が少なくなるかもしれません。

廃品回収は多くの地域で月に1回決められた日があります。ビニール紐に縛って出すなどルールがあるのでお住まいの地域の廃品回収の日、出し方などを確認してください。

買取業者に下取りや引き取りしてもらう

お金を出して買った本なので、「捨ててしまうのはもったいない。」「少しでもお金になれば。」と思う場合には、買取業者に下取りをしてもらったり、フリマアプリを利用して、お金にするという方法があります。

最近は、わざわざ本を買取業者まで持って行かなくても、買取査定に来てくれたり、宅配買取と言って本を宅配便で送って査定してもらうことができる業者もあります。

本によっては買取金額が付かない場合もありますが、そのような本も無料で引取ってもらえることもあります。

買取業者に出すよりも高く売れる可能性があるのがフリマアプリです。

買取業者では状態が良くても数円、数十円という値段が付けられてしまう本でも、フリマアプリなら欲しいという人がいれば数百円という値段で売ることができます。

ただ写真を撮ったり、状態の詳細の確認と説明、買主とのやり取り、発送の手間がかかりますし、フリマアプリに出したからと言って絶対に売れるわけではありません。

そのため、忙しい人や処分したい本の数が多い人には不向きです。処分したい本の数が少ない時や、すぐに処分できなくても良いという人におすすめです。

フリマアプリで実際に本を売る場合のシミュレーションはこのようになります。

出品するフリマアプリに登録する。
メルカリ、ラクマ、ヤフオク!などフリマアプリにも種類があるので出品するところを選びます。

出品する
写真を撮ったり、ダメージ具合など状態の詳細を記入しておく必要があります。売りたいからと汚れや折れなどを申告せずに出品してしまうとトラブルの元になります。

購入〜発送
購入希望者が現れ、購入してくれたら、本を梱包して発送します。配送中に汚れたりダメージを受けないよう、ビニール袋に入れたり、梱包材を使用する必要があります。

売買成立
飼い主の元に本が届き、受け取り確認をしてくれたら売買成立で、売主にお金が入ります。

フリマアプリでの出品で注意する点は、売れた金額がそのまま手元に残るわけではないというところです。フリマアプリへの手数料、商品を発送する際の配送料なども出品価格から差し引かれます。また売れた金額を引き出す際に手数料がかかることもあります。

金額を設定するときにはそれらについても考慮するようにしましょう。

捨てるというより寄付する

最近は本の買取金額を寄付することができる買取業者のシステムがあります。

寄付ができる本はISBNコード の付いた商品です。バーコードの近くに記載されているので寄付ができる書籍なのか確認しておきましょう。

買取業者によって寄付するところが違うので、自分の希望に合う買取業者を選びます。

例えば、災害支援、植林活動、困窮したご家庭への食事、がん研究などがあります。

買取りは宅配での取引になります。買取業者へ連絡して、宅配用の段ボールを送ってもらいます。本を詰めて送り返します。段ボール費用、配送料は業者が負担してくれるところもあります。

その後は買取業者が仕分け、査定をしてくれます。

本が捨てられないと困ってる方の特徴

本が捨てられずたまってしまう方には特徴があります。

本が大量にあって捨てるのが面倒
本は一冊ずつは小さくしまう場所を取るものではありません。本棚に読み終わった本をしまっておいたらいつの間にか大量に増えていたということがあります。
また、読み終えた本を「また読むかも」と段ボールにしまって収納してしまう人も大量にたまってしまう原因になります。
たくさんたまってしまった本はとても重く、持ち運ぶのも一苦労です。ゴミ出しをするのに手間がかかるので処分ができずどんどん溜まってしまうという悪循環に陥ります。

思い出がある本を捨てるのはもったいない
「子供が小さい頃に読んでいた」「人からもらった」「記念の本」など思い出がある場合には、もう読むことがないと分かっていても手放すことを躊躇(ちゅうちょ)してしまいたまってしまいます。

人に見られたくない本の処分方法が分からない
本を処分するときにはヒモで結んでゴミ出しをしたり、買取業者に引き取ってもらいますが、人に見られたくない場合には、捨てられずためこんでしまいます。
そのような場合には小分けにして燃えるゴミに混ぜたり、他の本の間に挟んで紐で縛り資源ゴミに出せば目に付きづらくなります。

処分したほうがいい本の基準

本を処分するタイミングが分からない人もいるでしょう。処分するタイミングを自分で明確にして必要な本、そうでない本の線引きをハッキリさせることが大切です。処分した方がいい本の基準をご紹介します。

・1年以上読んでいない
1年以上読んでいないものは処分するというのは、とても分かりやすい基準になります。これは本に限らず他の物でも当てはまります。

・取っておいたら読むことがあるかもは処分する
取っておいたら読むかもしれないと思う本は今後も読まない可能性が高い場合がほとんどです。「取っておいたら読むことがあるかも」ではなく「この本が今必要がどうか」を考えましょう。
特に読みかけで挫折した本は、もう読むことがないでしょう。

・子供が小さい頃読んでいた本
子供が小さい頃読んでいた本は思い入れの深い物ですが、子供が大きくなれば読むことはありません。

・文字が読みにくくなっている本
長期間保管していると日焼けをしたり、文字が薄れて読みにくくなってしまいます。そのような本は読みづらいため今後読むことがないでしょう。

廃品回収に出すべき本

廃品回収に出すべき本は、買取金額の付かない本です。目安になるのは以下のようなことに当てはまる本です。

・ダメージがひどい
・書き込みをしている
・破れている
・カビが生えている
・日焼け
・教科書
・非売品
・百科事典
・定価表示がない
・譲渡が禁止されている書籍

買取業者に高く下取りしてもらえる本の特徴

買取金額は本の状態や新しさ、定価だけで決まるわけではありません。古くても欲しいと思う人が多い本ほど高い金額が付きます。

欲しいと思う人が多いのに、在庫量が少ない場合には高くなるということです。在庫と供給のバランスです。

そのため、人気作の場合には発行部数も多いため、状態が良く、発売日から日がたっていない場合でも買取価格は低くなってしまうことがあります。

もちろん同じ本なら状態が良い方が高い値段がつくので、読んだ後売ることを考えているなら大切に扱うようにしましょう。

本を処分するタイミング

本を処分するタイミングとして適しているのは、大掃除をするときや引っ越しをするとき、模様替えをするときです。

そのタイミングで持っている本の確認をしましょう。

そのときに注意したいことは「本を置く場所を増やさない」ことです。
置く場所があればつい取っておこうと思ってしまいます。本棚は増やさない。収納場所を作らないようにしましょう。